わたしたちの理念

その子の「できた!」を大切にする。そのために必要なことをすべて。

子どもが新しい環境に適応するためには、無理に“教える”ことよりも、まずは“楽しいと感じる”ことが大切です。

その楽しいと感じる遊びや活動のなかでの「できた!」という感覚が、さらなる学びや新たなチャレンジへと繋がっていきます。

すべては子どもたちの「できた!」を大切にするために。

これが私たち「SORATO・UMIE」が最も大切にする療育の理念です。

副理事長松尾 太郎

責任者からのメッセージ

私にも発達のスピードが緩やかな子どもがいます。

この子に合った児童発達支援サービスとは何かを考え、様々な療育をみた結果、残念ながら「ここなら預けたい」と思える施設に出会うことはできませんでした。そこで、医師として、また父親として「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」のより良い在り方について、長いあいだ模索することになりました。

こうした想いからはじまった理想的な環境づくりが「SORATO・UMIE」です。

私たちの療育プログラムは、言語発達の専門職である言語聴覚士によるサポートや、科学的知見に基づいたアニメーション教材「すらら」などを取り入れることにより、できる限り根拠(エビデンス)のある療育を目指しています。

そして、何よりも大切にしているのは、無理に“教える”ことよりも、まずは子どもたちが“楽しい”と感じてもらうこと。

子どもたちが学びやコミュニケーションを通して、毎日を楽しく過ごしてくれることを願って、これからも様々な療育に取り組んで参ります。

施設の運営について

「SORATO・UMIE」は、医療法人社団奉志会によって運営されています。
私たちは「手と手・心と心が触れ合うまごころケア」をモットーに、平成4年の大西整形外科(現・大西メディカルクリニック)開設から30年近くに渡り、地域の医療・介護・福祉に尽力してきました。

そして、この度「子どもの福祉」の一つの形として放課後等デイサービスおよび児童発達支援の二つの事業を新たにスタートさせて参ります。

これからも私たちの「地域貢献」にかける思いは途切れることなく、日々新たな貢献の形を模索し続けます。